あなたのホームページを稼げるようにするための戦略についてご紹介したいと思います。
戦略なんて言葉を使うとなんだか難しそうと思われるかもしれませんが、わかりやすく解説していきますので、気楽に読んでみて下さい。
あなたのサイトの問題点をあぶり出す
あなたのウェブサイトの問題点を知り、そして改善するために以下の5つの質問に答えてみてください。
- あなたの商品やサービスについて、簡単に(15〜20文字程度)説明して下さい。
- あなたの商品やサービスでよそと違うところはどこですか?
- あなたにとっての理想のお客さんとはどんな人ですか?
- 1ヶ月あたりのサイトへの訪問者数は何人ですか?
- あなたの競争相手(ライバル)は誰ですか?
これらの質問の答えから、あなたがホームページで訪問者へ伝えるべきことや今後どのような方針でサイトの運営をしていった良いかが、ある程度明確になってきます。
たとえば、あなたの商品やサービスについての簡単な説明文を読んで、訪問者はそれをスッと頭の中にイメージできるのかどうか、確認できます。
売っている側にしてみると、わかりきったことなので、なんの違和感もなくても、家族や友人など、他人に読んでもらった時にちゃんと伝わっているか確認できます。
もし、そうでないなら、あなたがそのホームページで使っている言葉と、お客さんの間でズレが生じているかもしれません。
訪問者の心に響くホームページ
次に説得力のあるホームページにするために押さえておきたいポイントをご紹介します。
1. 関連性
- 訪問者が訪問した目的に関連しているか?
- 訪問者の期待に応えているか?
- タイトルと本文の内容があっているか?
2. わかりやすいか
- 上手な文章ではなく、わかりやすい文章を
- 難しい専門用語は使わない(必要な場合は注釈などを入れる)
- 図や写真などを適度に入れる
3. 価値があるか
- 訪問者のニーズに応えているか
- 解決策や実用的なアドバイスがあるか?
4. 信頼感
- 誤字脱字が多いのはNG(頭が悪そうに思われます)
- 大袈裟な表現は使わない
- 主張する内容の証拠を提示する
5.気が散る要素を入れすぎない
- 音声や動画を自動再生しない
- アニメーションなどでやたら派手にしない
- カルーセルやポップアップを使うときは本当に必要か考える
6. 行動が起こしやすい
- 訪問者がすぐに購入できる
- 訪問者が簡単に問い合わせることができる
- 少ないアクションで完結する
要するに訪問者にとって、わかりやすい、使いやすい、ムダがないということになるかと思います。
これらできていると、行動が起こしやすくなって、お問い合わせや購入の数を増やしやすくなります。
WEBサイト台無しにする3つの「ない」
せっかくお金をかけて作ったウェブサイトを台無しにしないために以下の3つのポイントに気をつけて欲しいと思います。
1.あなたが提供する商品・サービスのことをよくわかってない
そんなバカなと思うかもしれませんが、私がたまに見かけるのが、クライアントが全部丸投げしてしまって、制作業者が商品やサービスのことをよくわからないまま作ってしまうというパターンです。
そうでなくても、商品やサービスの機能(スペック)ばかりの説明で、これを使うとどうなるのか(ベネフィット)が抜けている場合もあります。
これだと、訪問者には刺さりません。
2. ターゲットを「みなさん」と呼ぶ
じつはこれ、すごく多いです。
私はこのブログの中で、つねに「あなた」と書いているのに気づかれましたか?
サイトの文章でも「みなさん」と呼ばれるのと「あなた」と呼ばれるのとでは受け止め手の気持ちは違ってくるものです。
3. サイトの目的がきまっていない
これも、わりと多いです。
まわりがみんな作っているからという理由をおっしゃる社長さんは結構います。
決まっている場合でも、「売り上げアップと求人の募集」みたいに絞り込めていない場合もあります。
ケースによってはこれでもいい場合もありますが、まずひとつ目的を決めた方がムダなく進めることができます。
稼ぐホームページをつくための戦略は、まだたくさんありますが、長くなるのでまた別の機会に紹介したいと思います。
今回ここに挙げただけでも、実践していただけたら、だいぶ改善できるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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