Googleマップで自宅やビジネスを隠す簡単な方法
Googleマップは目的地を探すためにはとても便利なアプリです。ご存知のようにGoogleストリートビューを使うと、街並みが立体的な写真で表示されて、その中を移動することができます。
行ったことがない場所でもストリートビューで前もって下調べをしていけば迷わないで済むし、便利な機能ですが、残念ながらこれを悪いことに使う輩もいます。
南カリフォルニアでは、空き巣や強盗が多発していて、犯人たちはGoogleマップのようなデジタルツールを使っている可能性があるとABCニュースで報じられていました。これは日本国内でも同じことが考えられます。
こうした犯罪に巻き込まれないために個人でできることとして、自宅にぼかしをかけてしまう方法があります。
Googleマップで自宅にぼかしのリクエストをする方法
まず、Googleマップのストリートビューで自宅を表示します。このときにできるだけ対象物が真ん中に来るように調整します。
右下に「問題の報告」というリンクがあるのでクリックします。
報告対象の部分が中心に表示されるようにビューを調整します。
次に、ぼかしの対象物(自宅や顔など)を選択して送信します。自宅のぼかしについては基本的に所有者や賃借人等の権利を有する人でないとリクエストはできないようです。
送信後、Googleが確認をして結果を報告してくれます。なので、すべてのリクエストが認められるということではないようです。
私は実家の家全体にぼかしを入れてもらおうと思いましたが、私に所有権はないので、表札だけにしておきました。リクエストをしたらすぐに返信が来て、24時間以内に処理しますというメールが来ました。
割と簡単にできるので、セキュリティの観点から自宅を公にしたくないという方はやってみてはどうですか。