Googleマップが大規模なAIアップグレードを発表 – 7つの新機能
Googleマップは、新しいAI技術を活用した大規模なアップグレードを発表しました。この記事では、その7つの新機能について詳しく紹介します。
1. プロジェクトグリーンライト
環境に配慮したナビゲーションを提供する「プロジェクトグリーンライト」。Googleマップは燃料効率の良いルートを提案し、排出ガスの削減とガソリンの節約を実現します。これにより、エコフレンドリーな旅が可能となり、地球環境の保護にも貢献します。
2. ライブビュー
徒歩で目的地に向かうときに、どの方向へ行ったらいいのかわからなくなることはありませんか?
私は、地下鉄の駅で降りた時によく迷ってしまいますが、Googleマップの「ライブビュー」の機能を使えば、AR技術を使用して、現実の風景にデジタル方向案内を重ね合わせてくれるので、どっちへ歩いていけばいいのか一目でわかります。
ショッピングモールや空港など、屋内でもナビゲートしてくれるということなので使えるシーンが多いです。
3. イマーシブ3Dビュー
「イマーシブ3Dビュー」を使用すれば、仮想ツアーに飛び込むことができます。都市を上空から見下ろし、有名なランドマークを歩き、訪れる前に場所を探索することができます。
ストリートビューと空中写真のシームレスな統合により、リアルな体験が可能です。
とのことですが、このサービスは今のところ都市部だけのようです。
https://blog.google/products/maps/sustainable-immersive-maps-announcements/
4. マップのレンズ
「マップのレンズ」を使えば、周囲の情報を瞬時に把握できます。カメラを向けるだけで、レストラン、ショップ、ランドマークの情報がリアルタイムで提供されます。
検索バーのレンズ アイコンをタップしスマートフォンのカメラを向けるだけで、近くの ATM、駅、レストラン、カフェ、店舗などの情報が表示されるということで、非常に良さげな機能ですがこちらもまた、今のところ東京のみで利用できるようです。
こちらは全国的に利用できるようになって欲しいですね。
https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/google-maps-october-2023-jp/
5. 会話型検索
Googleマップと自然な言葉で対話できる「会話型検索」の機能がバージョンアップしました。
質問をしたり、オススメを教えてもらったり、行き先を見つけたりする際に、まるで友達と話しているかのように自然に操作できます。直感的なナビゲーションが再定義されて、使いやすくなったそうです。
6. 詳細な音声ガイド
「詳細な音声ガイド」を使用すれば、初めての土地でも自信を持って街を歩けるかこしれません。
視覚障害者を支援するために設計されたこの機能は、正確な音声案内を提供し、安全で意識の高い旅行体験を実現します。
7. 写真でのAI検索
「写真でのAI検索」により、写真だけで場所を特定し、素早く見つけることができます。ランドマークや料理の写真を撮るだけで、Google Mapsがその場所をインテリジェントな画像認識技術で見つけてくれます。
まとめ
Googleマップの新機能は、私たちの生活をよりますます便利で楽しいものにしてくれそうです。
これらの機能は、ただ便利であるだけでなく、私たちの日常生活におけるナビゲーション体験を大きく向上させる可能性を秘めています。企業においては生産性の向上に役立てることもできるかもしれないですし、今後はAIを活用するシーンがもっと増えていきそうです。